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■2001/04/30 (月) 羊にはねられる郵便配達夫

  この海外ニュース、ごらんになりましたか? >さるさるさん
普通に日本で生活していると、信じられない話かもしれませんが、私には現実感を持って迫ってきます。
なにしろ私も”羊はねとばされ”経験者なのですから…。

高校時代、ニュージーランドに1ヵ月半ホームステイした私。
受け入れ先のボランティア家庭は、とても親切で、私を毎日毎日、色んな場所へ連れて行ってくれました。
学校にも通ってましたが、学校のことはあまり覚えてない)

そんなある日、いつものように牧草地と電気の流れた柵しかないクライストチャーチの郊外を
(ステイ先の)お父さんとドライブ中、私は、1頭の小さい羊が柵の外に出ているのを発見したのです。
「Look father!! あれ 迷い羊?」
(英語だったので、こんな感じ)
私は、500mくらい離れた白い塊を指差して尋ねました。
「違うよ。あれは ペット・シープだ。ほら、首輪と鎖がついているだろう?」
お父さんはそういって、羊の側に車を止めてくれました。

 羊は私(167cm)の腰あたりの体高で、まだ子供の雄でした。
ニュージーランドでは、羊や豚をペットとして飼うのも結構ポピュラーなのだそうです。
羊の首からは、漫画に出てくるような巨大な鎖が、柵の支柱へと伸びていました。
無論ちゃんと大型犬用の赤い首輪もしていましたが、あまりにモコモコなので、毛を掻き分けないと見えません。

  その羊は人間が好きだったようで、私はひとしきり彼と遊びました。
鎖の長さは5・6mあったので、一緒に飛び跳ねたり、『北斗の拳』ごっこ
(羊の厚い被毛に手や指を縦に突っ込んで、「お前はもう死んでいる」と言ってみたりすること)
に付き合ってもらったりするのに、何の支障もありません。
体の上に乗っかってみたり、鼻面をなでてみたり、とにかく考え付く限り、ありとあらゆる遊びをしました。

  そのうち、お父さんのほうが飽きてしまったようです。
車に寄りかかって私たちのほうを見ていたお父さんが、
「そろそろ、帰ろう。」
と、いうので、私は後ろ髪を引かれる思いで羊から離れ、手を振って
「バイバイ…」
と、言いました。
久しぶりに日本語で話せる相手に会えて、とても嬉しかったのに…
折角仲良くなった羊と別れるのは、寂しかったけど、仕方がありません。
羊は一瞬、不思議そうに私の顔を見上げました。
私はもう一回、手を振って
「Good bye.」
と、言い、きびすを返そうとしました。
その瞬間でした。
羊は、いきなり頭を下げると、ジリッジリッと後退を始めたのです。
『え、何???』
いぶかしむ私の背後からお父さんの叫び声が聞こえました。
「Marie! Look out!!! (きをつけろ!)」
最後の子音が聞こえるか、聞こえないかあたりでしょうか?
腰骨に鈍い衝撃を感じ、私の体は宙を飛んでいました。
仰向けに吹っ飛んだので、青い空も見えました。

  ぱちゃっ…
と、音を立てて、冬のニュージーランドのぬかるんだ地面にお尻から着地した私は、
ズボンが冷たく湿ってくるのを感じながら、
目の前の羊が少し遠くなっていて、それでもまだ ジリッジリッと後じさりをしているのを、ぼんやりと眺めていました。

  「チャージだ!」
(charge: ラグビーなどの体当たりのこと)
お父さんはそう叫びながら、私をかばって前に立ちはだかりました。
そして次の瞬間、私の視界から消えました。
ここで、とろい私もやっとこさ、自分とホスト・ファーザーに何が起こったのかを悟りました。
羊に跳ね飛ばされたのです。

  先ほどの羊は私の元へ駆け寄ろうとしましたが、鎖の短さに阻まれて、足の辺りまでしか来られませんでした。
そして、鼻を鳴らして
「こっちへ来い!」
というように、頭をガンガン上下させています。

  「危なかった。このくらいの大きさの羊は、チャージ(突撃)するんだよ。」
腰をさすりつつもやってきたお父さんは、私を立たせながらそう言いました。
その間も、羊は私に近づこうと、前足で地面をしきりと掻いていました。

  お父さんに車へ連れて行かれる間も、私は羊から目を離せませんでした。
羊は車が発進し、遠ざかってしまうまで、ずっとコチラを見ていました。
『ごめんよ。お前も寂しかったのに、もっと遊んであげられなくて、ごめんよ。』
心の中でそう言いましたが、英語力のなさのおかげで、羊にもお父さんにも伝えることができなかった私です。
車の中で、お父さんはしきりと、
「羊のチャージには気をつけなくちゃぁ…。」
と言ったようなことを呟いていましたが、英語力のなさがたたって、これもよくわかりませんでした。

  その後、その羊には一度も会っていません。
ニュースで郵便配達夫を追い掛け回していた羊が、彼の子孫かどうかも不明。

  でも、久しぶりに旧友のことを思い出して懐かしくなった  まりぃ

■2001/04/30 (月) まったく夫ってぇ奴ぁ!(愚痴全開)

  何故、ポケットに物を入れたままのシャツを洗濯に出すのか!?

えー、私が悪かったよ! なんかの紙
(活字が書いてあったぞ「会場内では…云々」)
洗濯機で洗って   粉砕!   しちゃったよ!

  どーせ、今までにお金も、テレホンカードも、回数券も、パスネットも、
京急ルトラン(何故フランス語?)カードも洗った私よ。
でも今までの奴ら み〜んな 丈夫な紙で出来てたから、

          粉砕!

は、されなかったんだよね。
その事実への甘えが、今日の私を狂わしたんだわさ!
いつもなら猫の服のポケットは、全て かき回してから洗濯を始めるのにね。
このところ、ポケットがいつも空だったから、ちょ〜 っと 油断したら、これだ!
まさにマーフィーの法則だね。(結構、古いね!)
「油断大敵」、
「天災は忘れた頃にやってくる…」 って、これは人災なんだけど。
考えたら、マーフィーの法則なんて持ち出すまでもなく、昔の人が ガンガン 警告 出してたんだね。

あー、あー、あー…。

          粉砕!

Oh コーナゴーナ デースネェ!    
ドーショーモナーイ デースネ! (くっそー! 偽外人…)

元の形もわかんないよ。トホホ…。

          
(少々我に返って)
まぁ、大事なものだったにしろ元々要らないものだったにしろ、今は完全な ゴミ! なんだから、早くコレ片して寝よ!

「にゃぁちゃん、ごめんよ! なんか洗っちゃったよ。
 もう取り返しがつかないから、許してよね。」

             と、 ぢゃっ、そーゆーことで…

  脳みそ粉砕 ヤバイぞモードが発動していた まりぃ

=================
追記: 初めて、読者を意識しないで書いた、日記らしい日記になってしまいました。
    これを読んで気分を悪くされた方、申し訳ございません。
    私 もう、寝ます。                    Marie

■2001/04/29 (日) にゃぁちゃんとデエト(ノロケか?)

さるさるさんへ、

  今日は、にゃぁちゃんとデエトだったので、小学生の作文モードです。

  朝、HPの「本日のピカ」ページを更新していたら、にゃぁちゃんがお腹の肉をつまみながら、
「きょうは、あるく!」
と、宣言しました。その声に、ふと彼のほうを見やると、足元には体重計がありました。
「にゃぁちゃん、太ったの?」
その問いに猫は答えませんでした。だから、もう一度いじわるく聞きました。
「にゃぁちゃん、太ったの?」
猫は私の質問を無視して自分の世界に入っていました。そして言いました。
「さぁて、歩くかぁ!」

  『…そうか、太ったんだな。』
私は、大いに納得しました。そして、そのままHPの更新を続けました。
でも、にゃこが一生懸命 着替え(ウォーキングは汗をかくから)の準備をしているので、一応きいてみました。
「どこまで歩くの?」
「横浜。」
と、猫は答えました。
「横浜なら、○も行く。」
と、ちょうど横浜に用があった私は言いました。
そこで、猫は歩きで、私は電車で横浜へ行くことになりました。

  横浜までは、電車で30分、歩くと2時間近くかかります。
なのに先についたのは、猫の方でした。
私は支度がとろいので、猫が横浜についた時、まだ電車を待っているところでした。

  横浜では、洋食亭ブラームスのランチを食べました。
私はタンシチューのセットを、にゃぁはオムライスのセットを食べたのですが、スゴイボリュームだったので、
『これでは猫は痩せない。絶対…!』
と、確信した私です。でも、猫には言いませんでした。

  ご飯を食べ終わると、有*堂に行きました。
「講談社バイリンガルコミックス カードキャプターさくら」の3巻目以降を探していたのです。
結局5巻まで揃いました。嬉しかったです。
猫はアセンブラの本を立ち読みした後、私と一緒に、新しく出た蝦夷ももんがの写真集をこきおろしました。
それから2人でウミウシの本を見て、ピカチュウウミウシの写真に溜息をつきました。

  有*堂でひとしきり立ち読みした後、高島屋に行きました。
ゴールデンウィークの街だというのに、横浜には山のように人がいて、
『日本の不況もここまで来たか』
と、感無量でした。
婦人服売り場では、猫がさんざん悩んで、”私の夏用仕事着”を選びました。
私は好みが極端な上に根性がないので、1人ではナカナカ服が買えないのです。
「ねこ、ありがとう!」
と、私は猫にお礼を言いました。

  一時間くらい歩き回ったので、猫は
「のどがかわいた」
と、言って、自販機の紙コップのコーヒーを飲みました。
ちゃんと砂糖抜きにはしていましたが、ミルクは増量していました。
それを見て、
『痩せないかも…。』
と、私は思いましたが、猫には言いませんでした。

  そのあとジョイナスの本屋に行きました。
本屋の前には、名刺作り機がありました。
私はそこに座り込んで、ピカチュウの名刺を2種類・16枚も作りました。
だから、2枚は猫に上げました。
残りは全部、自分のコレクションにするつもりです。
ねこは、そこでもコンピューターの本を読んでいました。
そういへば、入院中のウチのインターPCは、BIOSの設定からしておかしいそうで、販売店からメーカーまでさし戻されているそうです。

  にゃぁが、
「疲れた。帰る。」
と、言ったので、私たちは帰ることにしました。
でも、私がトイレへ行っている間に、猫は”トトロ(となりのトトロ)・ショップ”にはまり込んでいました。
中に入ってみると、猫が(魔女の宅急便に出てくる)黒猫のジジのネクタイをつかんで、
「いいねぇ、いいねぇ。」
と、言っているので、私はさっさとそれを持ってレジに行きました。
猫はそのあいだ、モニターに出ている「天空の城ラピュタ」の映像にはまっていて、
「宮崎アニメだったら、画をスチルで見せられても、どの映画で、どんな台詞を言っているところかわかる。」
と、物凄くオタッキーな自慢をしてくれました。
にゃぁは、買い物をしたことに飽き足らず、帰り際にどんぐりの森通信”とか言うそのお店のパンフレットまで、ガメていました。
でも、30秒後には、それを私のカバンにねじ込んでいたので、本当にいい根性してると思います。

  「喉が渇いた。」
と、またもや猫が言ったので、私たちは相鉄の横のミルクスタンドへ行きました。
私は「美味しい青汁」を飲んだのですが、猫は砂糖たっぷりのリンゴジュースを飲んでいたので、
『絶対痩せない!』
と、思ったことです。勿論、口には出しませんでした。

  うちに帰ったらすぐ、お風呂に入って歯を磨いて寝てしまった猫です。
ちなみにまだ、八時でした。
『痩せる訳ない... 』
って、本気で思いました。 おしまい。 

     七色の文体(でも半分は役に立たない) まりぃ

■2001/04/29 (日) HPの掲示板に iモード、J-SKY、EZweb から!

某大学&某音大の学生の皆様、

  HPの掲示板に iモード、J-SKY、EZweb からのアクセスができるようになりました。

http://hpmboard2.nifty.com/cgi-bin/bbs_by_date.cgi?user_id=GGA02607

というわけで、イタリア語に関する質問は掲示板へ移行する予定。

Helpより:
「表示されている記事よりも古い記事を表示させるときは「3:前へ」を、
新しい記事を表示させるときは「1:次へ」をクリックしてください。
ページの移動リンクは、ページ下部にあります。」

     まりぃ

■2001/04/28 (土) 本当にあったピカな話…

  今日は、是非チュウ(商品名:ピカチュウにきいてみよう!)1&2のお話です。

  是非チュウとは、質問をすると、肯定の時は、
「ぴかぴか〜  ぴかちゅう!」
と、機嫌よく返事をしてうなづき、否定の時は、
「ピーカー ピーカァッ!!」
と、首を横に振って怒るという、おみくじのようなピカ。
lessico famiglialeの「是非チュウ」という名前は、ここに由来しています。

  是非チュウは、最初、手のひらチュウ(商品名:てのひらピカチュウ)のお婿さんとして家へ来たのですが、
現在は、同じピカ種の是非2と結婚して幸せに暮らしています。
さて、何が私の気を変えたのでしょう? 
では、それにまつわる奇妙な話を1つ。

  買ってきてすぐに、私は是非チュウを手のひらチュウと引き合わせました。
「さぁ、お嫁さんだよ。」
私がそう言った途端、是非チュウが
「ピーカー ピーカァッ!!」
と、首を横に振って怒り出します。
「え? 何で? 結婚したくないの?」
と、問うと、
「ぴかぴか〜  ぴかちゅう!」
と、機嫌よく返事をしてうなづきます。
へぇ、面白い偶然だなぁ… とか思いつつ、
「結婚したい?」と尋ねれば、「ぴかぴか〜」。
「この子と?」と尋ねれば「ピーカァッ!!」。
「なんで?」に対しては、無言。
「是非チュウは男の子?」、「ぴかぴか〜」。
「手のひらチュウは女の子?」、「ピーカァッ!!」。
「男の子同士だから結婚したくないの?」、「ぴかぴか〜」。
「結婚はしたい?」、「ぴかぴか〜」。
「この子は?」、「ピーカァッ!!」。

   …同じ内容の質問を別の言い方で繰り返してみても、全く同じ反応が返ってきます。
こんなやり取りを何度繰り返したことでしょう。
ちょっと怖くなってしまった私が、最後に
「お嫁さん買ってきて欲しい?」
と、尋ねると、彼(もう確定!)は、とても満足そうに
「ぴかぴか〜  ぴかちゅう!」
と、鳴いたのでありました。

  私がそのあしで横浜まで出かけて行って、是非2を買ってきたことは言うまでもありません。

  結婚したら、是非1の神通力も消えたようで、ほっと胸をなでおろす私であります。
嘘のようですが、実話です。
私の隣で、この会話に最初から最後までつきあった猫が証人。
なんか、昔やった「こっくりさん」とか「きゅーぴっとさん」みたいで怖かったですよ。ホント!

  是非チュウは単5電池を食べるので、ラニングコストが高いとボヤく まりぃ

 

■2001/04/27 (金) 乙女座は小説家になれるか!?

  いきなりなタイトルだが、ある小説を読み終わったところで
イキナリ思いついてしまった言葉なので仕方がない。

  私は本を読むのが好きだ。というか、字を読むのが好きだ。
読める字でありさえすれば、トイレの落書きから、
紙コップに印刷されている英字新聞の切れ端まで全て読む。
勿論、雑誌も小説も大好きだ。

  ついでに文章を書くのも好きだ。
だから、学校で唯一好きだったのは作文の時間で、
それ以外の授業のときは両足でページを挟んで本を読んでいた。
(最悪の生徒…)

  だが、それでも小説は書かない。

  …だからこそ、と言おうか。

  設定やら、キャラクターやらを思いつかないわけではない。
高校の頃書いた漫画のプロット(画がついてないのがスゴイ)のノートは、
本棚の端から端まで並んでいる。夥しい量だ。
(ひとの授業を如何に無視していたかが良くわかる!)
だが、大人になって知恵がついてくると、
「これを書こうと思ったら、ちゃんと取材しなくちゃ駄目」だの
「この設定は現実感が乏しい」だの、
作品が形になる前から”私自身”という、物凄くおたっきーな批評家兼編集者が、
私の脳内のプロットを扱き下ろして廻る。
よって、何も書けない。

  ホロスコープ上、乙女座は、
口うるさい批評家で、自分にも他人にも厳しいそうだ。
だからこそ、ヘーゲル(哲学者)とか、エリザベスI世とか、吉田茂とか、
大宅壮一(社会評論家)とかが、乙女座として知られているのだろう。

  それでも勿論、小説家はいる。ゲーテも、トルストイも乙女座だ。
だが、自分の納得のいくモノを書くに至るまでの、
彼らの知識の蓄積は計り知れないものがあっただろう。
(トルストイは一時、酒と女に逃避してたし)
乙女座ではないが、小説家だった祖父は、冬でも脂汗を流し、
「俺はもう駄目だ」とか呟きながら、家中をイライラと歩き回っていた。
自分の頭の中の産物を、vraisemblance
(本物らしさ)の感じられるよう文で表現してゆくのは、
本当に大変なことなのだ。

  というわけで、乙女座の私は、今 現在、小説が書けない。
頭の中身だけでやっていくだけの蓄積がない。取材しようにも時間がない。

  ただし60歳を過ぎて、まともな仕事人としての一生を終えてからならば、話は別だ。
きっとそれほど遠くない未来、老後の私には、
ひとに訴えかけていけるだけの”何か”が備わっているに違いない!
その時になれば、きっと私も、自分を納得させるだけの取材をし、
自分に恥じない小説を書くだろう。
別に商業ベースでやっていきたいわけではないし…。

  老後の楽しみを胸に、今は、イタリア語屋としての仕事に励もう。
一日、一日を大事に過ごそう。
あ、翻訳も進めなきゃ…。 辞書の原稿、あがってないよ!

  洗濯物を干しながら、物思いに耽ってしまった  
  特に小説家志望ではない(はぁ!?)
                    まりぃ

■2001/04/27 (金) 必聴!

必聴! アレックス・ブリッティ コンサート
    日本時間 4/29(日)夜中の 01:00より
(この人のは曲が素敵なのに、歌詞が笑える!
 Una su miglione「百万人の内たった1人の君(女)」なんて
 「ゴジラより強くなって…」という歌詞が…)

RAI radio2
HIT PARADE LIVE SHOW
Presenta Alex Britti in concerto
Sab. 28/4 ore 18.00

興味のある方は、下のリンクから RAI radio2 に飛んでください。

  http://www.radio.rai.it/radio2/index1.cfm

  ちなみに、イタリア語アレルギーの方は、

  http://www.comfm.com/live/radio/?c=it

のリスト 3ページ目あたりから RAI radio2 を探して、
「聴く」ボタンを押してください。
ではでは、

   今、ラジオを聞いてたら、
   丁度コレのCMをしていたので出てきた まりぃ

■2001/04/27 (金) 夫という生き物(ノロケとは言わせん!)

  洗濯しようと思いたった私は、また溜息をついた。

  夫という生き物は、何故、1つ所で服を脱げないのか?
(廊下に靴下があり、パソコンラックにパジャマの上半分がある…)

  何故、自分が脱いだものをそこら中に隠すのか?
(パジャマのズボンは、自分の書斎のダンボールの上に置いてあり、
 ワイシャツは洗面台の前…)
その割に下着だけは、ちゃんとネットに入れて洗濯機の前に置く。
(ついでなんだから、中に入れてください。中に!!)

  そして何故、風呂が嫌いなのか!?
(「うー、ムダだ。ムダだ。」、「フロに入らなくて死んだ人間はいない。」
 の星野鉄郎 in『銀河鉄道999』じゃあるまいし…)

  毎日、同じことを言わされ、しかもそれが無駄に終わる私の身にもなって欲しいぞ!

  だが昨日、某国語のK先生(美人で頭よくて、話し方も優雅で素敵!)に、
このことを愚痴ったら、
「あらぁ(微笑)、ウチもそうよ。」
と、さらっと返されてしまった。
結婚歴30年近いベテラン兼業主婦でも、この部分の夫教育には失敗したようだ。
…ということは、私も、もう諦めた方が良いってことかぇ!?
(もう5年以上も結婚してるんだし、いまさら躾は無理か…)

  というわけで、今日も猫の洗濯物を探し回りながら溜息をつく私。
  はぁ…。
                            まりぃ

追記: わかってると思うけど、罰金500円だからね!
                      >我が愛しの猫どの

■2001/04/27 (金) まりぃ’s禁断症状

さるさるさんへ、

  昨日は肉ギレていたので、
にゃぁちゃんが買ってきたカルビ塩を1人で500グラムばかり摂取しました。
最近は Seoulギレで、こないだ思わずソウル旅行を予約してしまいました。
留学時代は、街中でイキナリ辞書が引きたくなって、
猛スピードで本屋へ向かって走り出してしまい、友達とよくはぐれたものでした。
(だから現在、辞書は3冊以上持って歩いている。
 カバンが大きいので、旅行者とよく間違われる私)

  で、今日は、犬ギレです。
ああ! 実家のサブッチョ(本名:風の又三郎。でも誰もこの名前を使わない…)
を撫で回したいことだよ! (詠嘆調)
首のところをゴニョゴニョやって、お腹をなでて、尻尾をしごいて、
天気がよければ洗ってあげよう! (本犬は嫌がるが…。)

  麻薬に手を出したことはないのですが、
きっと禁断症状ってこんな感じなのだと思います。
何かがしたくて、或いは何かが欲しくて、冷や汗が出て、
背中にザーッと鳥肌が立って、文字通りいても立ってもいられなくなる。
足踏みしたり、奇声を上げて部屋の中をうろついたり、
「もうだめだぁッ!」
と、叫んで飛び上がったり。
これはもう、”渇望発作”とでも呼ぶべき症状でしょう。

  麻薬や、たばこや、食物の過剰摂取の禁断症状だったら、
専門科の外来で保険治療ができるわけですが、
「すみません。
 犬がいじりたくて、いじりたくて、身体がおかしくなってきてるんですけど…。
 何か対策は立てられましょうか?」
という相談に、まともに乗ってくれる医者がいるとも思えません。
(大体、何科に行くんだ? 精神科? 心療内科? フツーの内科?)
禁断症状を断ち切るためには、ブツから遠ざかる必要があるのでしょうが、
そうすると私 アイデンティティ・クライシスに陥るわけで、
やはり治療は無理ということになりそうです。

  さて、心の渇きを癒すためには、欲望の対象をとりこむしかないわけで、
でもいつもいつも目的のものが手に入るわけはなく、
250Kmも離れた犬を今すぐいじれるわけもなく、
地団太を踏んだり、叫んだり、冷や汗をかいたりして、
また周りの人に迷惑をかけてしまう私なのでした。
(特に、アパートの下の階の家族… 騒音、申し訳ございません。)

        今、心の底から、犬がいじりたい   まりぃ

追記: でもこれを書いたら少し落ち着きました。
    現状の認識が禁断発作の特効薬だとしたら、
    「さるさる日記」の効用は大です。
    お友達にも、是非、勧めよう!        Marie

■2001/04/26 (木) Via resti servita

「フィガロの結婚」の台本に関する質問をしてきた Hちゃんへ、

  >Via resti servita の resti って何?

に対する、かなりモヤモヤとした返答:

  もしかしてこの resti って restare 「(この場合は) 〜 の状態になる」
の接続法現在で、用法としては希求法で、直訳すると:「通り道が用意されますように」。
そこから、「お通り下さい」って訳が出てるんじゃないのかな?

  これで理屈的には O.K.なんだけど、個人的なモヤモヤは晴れないので、
再来週、オペラの翻訳が専門のK先生に訊いてみます。
(電話してもよいとは思うのだけど、まじめなK先生がコレで慌てちゃったら困る…。)

  W先生にも伺ったけど「さぁ?」と言われた
  やっぱし、W先生 好きだわ…   まりぃ

■2001/04/26 (木) 音大一年生用 イタリア語講師モード

音大一年生の皆さん、

  君らの仲間、Hちゃんからの質問です。

 >イタリア語の教科書3ページにある上から二つ目のひし形co→chiなどを
 >どのようなときに使うのかいまいちわかりません。教えてください。

(改行 by まりぃ: ネチケットとして、30行毎には改行を入れようね。
               >Hちゃんと、特に i modeユーザー!)
  さて、質問 Grazie! 
えらいぞ、Hちゃん。記念すべき一人目の質問者です。
他の皆さんも、どしどし質問してね。
なんしょ一週間授業がないので、皆さんが、
「名詞の複数形の作り方と、冠詞のつけ方」を忘れてしまわないかと心配です。

 

返答:
  -co -go で終わる男性名詞(後ろから2番目の音節にアクセントのある名詞)
の多くは、複数形が -chi -ghiと表記され、h の文字が添加されます。
でも発音は、「こ→き」、「ご→ぎ」と
語末母音の -o が -i に変わっているだけで規則的です。
例: il disco イルディスコ「レコード」 → i dischi イディスキ;
il lago イッラーゴ「湖」 → i laghi イラーギ

  -ca -ga で終わる女性名詞も、複数形が -che -gheと表記され、
h の文字が添加されます。
でも発音は、「か→け」、「が→げ」と
語末母音の -a が -e に変わっているだけで規則的です。
例: una zucca ウーナツッカ「かぼちゃ1つ」
 → due zucche ドゥーエツッケ「かぼちゃ2つ」;
   la riga ラりーガ「線」 → le righe レりーゲ
(「が→げ」の例は、教科書の単語集になかったので、
 長神悟 大先生:『イタリア語のABC』、白水社、1996 より引用)

  -co -go で終わる男性名詞・形容詞の男性単数形で
後ろから3番目の音節にアクセントのあるの
(あまりメジャーとは言えない)の多く
(&少数の後ろから2番目の音節にアクセントのあるヤツラ)は、
複数形が -ci -giと表記され、文字上は規則的に変化しますが、
発音は、「こ→ち」、「ご→じ」と、c gの音が変わります。
(あー、発音記号は表記できないや…)
例: simpatico スィンパーティコ「感じが良い」
   → simpatici スィンパーティチ;
   l'amico ラミーコ「友人(男)」 → gli amici ィアミーチ「友達」;
   il teologo イルテオーロゴ「神学者」→ i teologi イテオーロジ
(「ご→じ」の例は、教科書の単語集になかったので、
 長神悟 大先生:『イタリア語のABC』、白水社、1996 より引用)

                 Avete capito? 「おわかりか、諸君?」  

 

  Hちゃんの質問に触発された、おまけです。

  -io で終わって、-i-の上にアクセントのない
男性名詞の複数形は、-o の取れた -iだけという表記になります:
-io  → -i. 発音は「よ→い」と変化。
例: lo specchio ロスペッキョ「鏡」→ gli specchi ィスペッキ
   il figlio イルフィッリョ「息子」→ i figli イフィッィ

  でも -io で終わって、-i-の上にアクセントのある
男性名詞の複数形は、規則的に語末の -oが -iに変わるだけです:
-io  → -ii. 発音も「イーオ→イーイ」と規則変化。
例: lo zio ロツィーオ「叔父/伯父」→ gli zii ィツィーイ

  -cia -gia で終わり、子音に先立たれ、-i-の上にアクセントのない
女性名詞の複数形は、-i の取れた
-cia  → -ce -gia → -ge という表記になりますが、
発音は「ちゃ→ちぇ」と、母音が「あ→え」の規則変化をしています。
例: la doccia ドッチャ「シャワー」 → le docce;
la spiaggia ラスピャッジャ「浜」 → le spiagge レスピャッジェ

  -cia -gia で終わり、母音に先立たれ、-i-の上にアクセントのない
女性名詞の複数形は、規則的に -cia  → -cie -gia → -gie
という表記になることに決まっているのですが、
あまたのイタリア人がこの規則を無視して、発音どおりに表記しています。
発音は「ちゃ→ちぇ」と、母音が「あ→え」の規則変化で、上と同じ。
例: la camicia ラカミーチャ「シャツ」 → le camicie レカミーチェ
(これに関しては il camice イルカーミチェ「白衣」という別の単語と
   バッティングしているにも関わらず、camiceと書く伊人が絶えない);
la valigia ラヴァリージャ「スーツケース」→ le valigie レヴァリージェ

 

  Hちゃんの質問に触発されたオマケ。今度こそ終わりです。
こないだ授業でも教えたところですが、皆して疲れきってたので復習!
(あの時は、私も疲れきってたよ。トホホ…)

  -cia -gia で終わり、-i-の上にアクセントのある
女性名詞の複数形は、今度こそ規則的に -cia  → -cie -gia → -gie
という表記・発音になります!
発音は「ちーゃ→ちーぇ」:母音が「あ→え」の規則変化とわかりますね。
例: la farmacia ラファるマチーャ「薬局」→ le farmacie レファるマチーェ
la bugia ラブジーャ「嘘」→ le valigie レブジーェ

   後半の例は、もろ
長神悟 大先生:『イタリア語のABC』、白水社、1996 より引用です。
音大の教科書にも同じ単語例しかなかったので、先生もきっと許して下さるでしょう。
お金に余裕のある人は、上記の本を買ってください。
2500円ですが、「値段以上の価値がある」と、多くのイタリア語研究者が保証しています。
読んでてわからないところは、私に質問してください。
私に答えられない質問があった場合は、私自身の勉強を兼ねて、先生に伺ってきます。

  音大(自費出版)教科書の単語集には、製作者のW先生の気が向いた時にしか
アクセントの印(母音の下の黒丸)が付いていません。
早くバイトをして、小学館(の緑の)『伊和辞典』を買ってください。
そうすれば、アクセントの位置がわかって便利です。
Allora ciao!「ほいじゃ、バイバイ!」 Buon Golden-week!

    la vostra Marie  「君らの まりぃ より」

補足: Per favore!「please!」は、スペースを入れて表記してください。
    per 部分が前置詞、favore部分は名詞で、
    2つの単語で成り立っている慣用句です。>特に Hちゃん

■2001/04/26 (木) 通勤バスの話(尾篭な話 注意!)

  昨日は雨降りだったので、いつもなら06:30出勤のところを更に早く出た。
(1限の授業は辛いよ… 「うなうーな…」)
**川中*交*バスは、雨の日、異様に遅れるからだ。
(縮めて言うと「*なチュウ!」になるので、愛してはいるが)

  予想通りバスは遅れ、しかも死ぬほど混んでいて、
乗客は、不快な湿気と立ちこめた他人の臭いとに、
黙って静かに耐えていた。

  始発バス停を出て10分ほど経った頃、いきなりバスは停車した。
そして車内アナウンス。
「…すみません。お腹が痛くて、どうしても我慢できないので、近くでトイレを借りてきます。お急ぎのところ申し訳ありません。すみません…。」
運転手の声である! 
あっけに取られる乗客を尻目に、彼はバスを降り、
走ってどこかに行ってしまった。(悪いものでも食べたんですかね?)

  お腹が痛いのを我慢して運転を続け、事故でも起こされてはかなわない。
これは緊急避難だ、と自分に言い聞かせ、
しかし、この間にバスジャックされたり、ただ乗りされたりしたら、
その責任は誰が取るんだろう? とか、
こんなに交通量の多い狭い道で路駐して、渋滞を悪化させないか、とか、
このまま運転手が帰ってこなかったら、
*なチュウは代替運転手を出してくれるのだろうか、とか、
暇なことを考えていた私である。

  幸運にも、運転手の症状は大した事なかったらしい。
すっきりした顔で小走りに帰ってきた彼は、
「お待たせ致しました。出発します!」
と、ハキハキ宣言。エンジンをかけ、バスを出した。

  そのあとは、いつもの雨の日の出勤風景。
バスは遅れ、しかも死ぬほど混んでいて、
乗客は、不快な湿気と立ちこめた他人の臭いとに、
黙って静かに耐えたあと、
バスを降りて深呼吸をし、自分の仕事場へと向かうのだ。

  ところで、「うなうな」とは、 
  una giornata di riposo「とある休日」のことではないかと
  推測する  まりぃ

■2001/04/26 (木) うなうな(作詞・作曲:まりぃの夢)

「うなうな」の曲と、           歌詞
                   (注:なるべく能天気に歌うこと!)

ふぁどらーふぁ ふぁどらーふぁ      =うなうーな うなうーな
ら ら ららら ふぁらふぁど       =らんらんららら らららら
みどそーみ   みどそーみ        =うなうーな うなうーな
そ そ そそそ みそみふぁ        =らんらんららら らららら

ふぁ ふぁ ふぁふぁふぁ ふぁふぁふぁど =やった1限休みだ
ら ら ららら ふぁらふぁど       =らんらんららら らららら
み み みみみ みみみど         =やった2限も休みだ
そ そ そそそ みそみふぁ        =らんらんららら らららら

ふぁ ふぁ ふぁふぁふぁ ふぁふぁふぁど =やった3限休みだ
ら ら ららら ふぁらふぁど       =らんらんららら らららら
み み みみみ みみみど         =やった1日休みだ
そ そ そそそ みそみふぁ        =らんらんららら らららら

ふぁどらーふぁ ふぁどらーふぁ      =うなうーな うなうーな
ら ら ららら ふぁらふぁど       =らんらんららら らららら
みどそーみ   みどそーみ        =うなうーな うなうーな
そ そ そそそ みそみふぁ        =らんらんららら らららら

曲書き取りの新茶! さんきゅー!!!
              頭がわはは の まりぃ

■2001/04/26 (木) コンピューター英語???

  昨夜、インターPCの実家であり入院先である、P*デ*のPC担当者から電話が来た。
メモリの修理を終えたがログイン出来ないので、管理者パスワードを教えろというものだ。
なるほどメモでも入れておけばよかったなぁ、と思いつつ、アドミンのパスワードを告げる。
しばしの沈黙。
(ログインを試みている様子)
「…。」
そして、担当さんから次の質問。
「アドミニストレーターって、どういうスペルですか?」

  猫は苦笑…。 無言の私!
「えい・でぃー・えむ…(以下同様に続く:administrator )です。」
と、スペルを教えて、ログイン成功。電話セッション終わり。

  さて、
「プロの癖にそんなことも知らんのかね!?」
と、たえにたえていた不満を口にして、踊り狂う私。
(注:まりぃは何かにつけてやたらと踊る奴である)
「いやぁ、色んなコンピューター いじってると、色んなアドミンがあるからね。」
と、妙に納得している猫。そういへば、彼はこないだウチのPCに
「administorater」とか、「adoministrator」とか打ち込んで唸っていたなぁ…。
(ウチのは普通の綴りだよ!)

  彼の会社にはバイリンガルやらポリグロットやらが山のようにいるにもかかわらず、
アドミンのスペルに関しては「もどき」がまかり通っているらしい。
それならこの世の中には、さぞ多種類の「あどみにすとれいたー」綴りが存在していることだろう。
P*デ*が、”辞書も引きたがらない怠け者”ではないことがわかって、少し安心した私である。

  しかし、日本の英語教育は大丈夫なのか…? 
  IT革命も怪しむ、   
  222番を踏んだのは私! の    まりぃ

■2001/04/25 (水) nifのいぢわるッ!

さるさるさんへ、

  ニフのハードディスク障害とかで、22:00現在HPが使えなくなっています。だから、ここにリンクしている「日替わりピカ」の写真とか、プロフィールのピカひゃンが表示できなくなってしまっているんですよね。

  どうも私のコンピューター関係はトラブルが続いています。何の因果だか…。
「さるさる日記」は、その点えらいですよね。このまま頑張って、サーバが落ちないようにしていってください。
                むかつき度高し まりぃ

■2001/04/25 (水) 210 222 234番を踏んだ方へ

  お手数ですが、下のさるさるアイコンの「HP」をクリックして、「ピカチュウの部屋」から「ぴかぴか掲示板」へ飛び、
「ふんだぞ!」
と、宣言してください。記念品として、イタリア語と韓国語(使われるのは猫)の質問に答えるサービスを提供いたします。

         数字に弱いくせに(弱いからこそ?)番号にこだわる まりぃ

■2001/04/24 (火) インターPC 入院!

さるさるさんへ、

  マウス(ドライバそのもの)を認識できなくなったPCは、また実家へ送り返されることになりました。(どうもメモリがおかしい…) 購入して半年で2度目の入院です。(しかも某パソコンショップは購入時に保証書を作ってくれていなかったので、今日 超もめた。)近頃のコンピューターは、虚弱体質なんでしょうか? PCが流行り始めてから、初期不良の機械というのが増えてきたような気がします。Zipドライブを新調し、電源を入れてみたらば、轟音を立ててモーターが不規則振動を始めたりね…。(当然、新品と取り替えてもらった) メーカーさんには、「いい仕事」とまでいかなくてもいいので、きっちり「仕事」をして欲しいものだと思います。

  マウスを使わずにPCを操るのがちょっと面白くなり始めていた まりぃ

■2001/04/24 (火) 今日ショックだったこと

  ピカピカスカイ・キャンペーンの頃から危惧していました。そして、ウッドペッカージェット就航の辺りからもう覚悟してはいましたが、今日見た全日空の時刻表から「ピカチュウジェット国内線」が消えていました。国際線ではまだ頑張っているピカジェットでありますが、垂直尾翼の風船チュウは全員殺されてしまったのだと思うと、胸がつぶれる思いです。

  そういへば、ロッ*リ*の景品もピカチュウじゃなくなってしまいました。ピカチュウ・チョコバナナシェークの昔から(3年前?)ロッ***のピカグッズを集めつづけた私としては、
「ピカを見限った**テ*アになんて、もう行かない!」
という心境であります。はぁ…。

  コドモ達はいつかピカチュウに飽きて、やがて彼のことを忘れてしまうんでしょう。そして商業主義の大人たちも、ピカチュウグッズの生産を止める時がくるのでしょう。その日は、さほど遠くないかもしれません。

  だからこそ、そのときになって後悔しないよう、私はガツガツとピカグッズを集め続けるのです。一生ピカに困ることがないように。そして、いつか自分の子供が生まれた時、ピカチュウのおもちゃで遊ぶ幸せを分けてあげられるように!

  絶対ピカを裏切らないことを誓う  まりぃ
  (そして猫はピカに埋もれる…)  犠牲者数1

■2001/04/24 (火) ピカチュウ大移動!

  寝室でピカ雪崩が起こったため、さすがの猫も遂に怒った(…ような気がした…)。
というわけで、格の低いピカチュウ(家には厳格なランク付けが存在する!)から順に、ロフトベッドへ引越だ。

  ピカチュウが整列して自分で歩いてくれたら楽だったのだが、皆 足が短すぎる上に、寝まくっているヤツまでいるため、私が抱いて運ぶ。だから、移動が完了するまでに1時間もかかった。だが、これはピカたちの協力が足りないせいであり、決して彼らの総数が多すぎるためではない。(第一まだ全員がロフトに上ったわけではない!) 

  帰宅した”にゃぁ”が、ロフトを見上げて「ぎゃぁ!」と叫んでいたが、寝室がすっきりして嬉しいでしょ? ついでに部屋をアルコール綿で拭いといたからね。うーん、私って良い妻…。(大丈夫か? 気は確かか? >まりぃ)

  寝不足でちょっとハイになってしまった  まりぃ (でも授業はやるよん >某大学の皆さん)

■2001/04/23 (月) 200番を踏んだ方は、

  お手数ですが、下のさるさるアイコンの「HP」をクリックして、「ピカチュウの部屋」から「ぴかぴか掲示板」へ飛び、
「ふんだぞ!」
と、宣言してください。記念品として、イタリア語と韓国語(使われるのは猫)の質問に答えるサービスを提供いたします。
(「そんなサービスいらん!」と仰る向きは、無視してくださって結構ですが…)

  重要事項の通知: 音大は、今日も授業 あります。
           学生諸君は、宿題をやってなくても覚悟を決めて教室に来ること。平常点がつかなくても人間は死なない!

  さて、イキナリどーでもいいんですが、某雑誌の編集さんに翻訳原稿を何度送っても
Host unknown (Name server: ***.co.jp.: host not found)
で帰ってきてしまいます。しかも、
 ----- The following addresses had permanent fatal errors -----
だと!? 
このアドレスからメールを受信している私の立場はどうなるんでしょう?
サーバーが落ちているのかな? (某物産宛てのメールもよくこの文言と共に帰ってきてたし…)しょうがないので編集部のファクスに原稿を流しておきました。でも編集の便宜のため、もう一度メールを送りなおすことになるのは必至です。はぁぁ、折角仕事を早く上げたのに。

  それだけです。ではでは、    まりぃ

■2001/04/22 (日) 手書き原稿は辛いよ…

  西洋人一般に言える事かも知れないが、手書き文字は読みにくい。その中でもイタリア人の文字ときたら、
「家族じゃなきゃ読めない」とか、
「やっぱ、本人じゃないと正確には読めない」
とか言われるだけあって、芸術的な読みにくさ!  …というわけで、手書き部分が70%位ある今回の翻訳には、正直言っててこずった。(「楽勝!」じゃなかったのか? >まりぃ)

  無論、雑誌に載せるものだから内容が判読できないようなことはない。ケープタウンでのバカンスの簡単な手記である。これを書いたモデルさん(これでファッション誌の翻訳だということが薄々バレる)も、少なくとも最初の方は判読可能な文字を書いてくれている:何しろ全文を大文字の活字体で書いているのだから! (例え、最後の方では、CとLとGとの区別さえつかないような三角の山を連ねているとしても…。)

  しかし、この手記には、世界年鑑にも地理百科にも載っていないようなケープタウンの細かい地名が、何度もアフリカーンス(オランダ語の訛った奴というと物凄く語弊があるので括弧に入れておく)で出現する! よく知っている言葉であれば、ちょっとくらいゴミがあろうが、例え写真の上に載った文字が保護色になっていようが、かなり正確に読める自信があるが、今回は全く類推が利かない。自分が読もうとしている綴りが合っているのか間違っているのかさえ、自信が持てないのだ。コレは痛い…。

  Yahooで南アフリカ関連のサイトを調べたが、リンクがしょっちゅう死んでいて地図さえまともに手に入らない。締め切りは明日だ。しかも今夜寝ないと学校に行けない。(学生は喜ぶだろうが…) 私も一旦は腹をくくった。これで、Altavistaの存在を思い出さなかったら、結構テキトーをやっていたかもしれない。(Altavistaで不明の現地語の類推形を入れて見たら、全て正解にヒットしたから、それほど無茶苦茶な結果は出なかっただろうが、テキトーは適当だ…。)

  とにかく手書き原稿は辛い。
「原稿料倍にして欲しい。」
と、フト思った私であった。

  また、マウスが死んでいるので、ちょっとムカツキモードの 万里伊

  

蛇足:編集のMさん、8ページの筈の原稿、10ページありますよ…
   (別にいいけど。)

■2001/04/22 (日) ピカ集団来襲!

さるさるさんへ、

  従姉妹のたこさんが、ピカ小包(大包???)を送ってきてくれたのですが、それが物凄い。

  何がスゴイって、何しろ、ダンボールを開けたらまず目に入ったのが、紙一杯に広がる、手書きの、しかも大きさと方向がバラバラの

「ピカ ピカ ピカ ピカ ピカ(…)」

の文字(ねぇ、コレ怖いよ… >たこさん)。恐る恐るショックアブソーバーの発泡スチロールを取ってみると、

うぁっぁぁっぁぁ…っ!
(言葉にならない悲鳴。なんか卑猥ですね…。)

あああ、黄色い方々がぎっしりと… そして、掘っても掘っても後から後から出てくるピカの大群。…凄すぎ。

  あまりに凄かったので、明日の「本日のピカ」ページのコンテンツはコレで決まりです。いやぁ、明日が怖いですね。
ではでは、

  i modeユーザーの学生諸君、明日は図書館へダッシュだ! まりぃ

■2001/04/22 (日) 緊急! 多分今日しか見られないウミチュウ!

さるさるさんへ、

  「本日のピカ」
 http://pika32.fc2web.com/sub02.html
ページからリンクを張っておきましたが、本日の読売新聞のページで「ピカチュウウミウシ」が見られます。詳しくは、
 http://www.yomiuri.co.jp/04/20010421ic23.htm
です。さぁ、上のアドレスをダブルクリック!
(あ、ワンクリックで良かった。すいません…)

  …蛇足ですが、10年来の付き合いであり、猫との馴れ初めの場(?)でもあるニフティの方のプロフィールが無茶苦茶古く(内容が現況と合ってなく)なっていることに気づき、急いで修正しました。ニフのプロフィールにはタグが使えないのでピカちゃん画像が入れられなくて残念です。(htmlもわからんくせに、何を偉そうな! >まりぃ)

ではでは、
           まりぃ

■2001/04/21 (土) コンピューター受難の日

  「パソコンで結婚した。」
と恩師から言われているくらいだから、ウチにはコンピューターが沢山ある。 (ワープロを除いても、デスクトップ2台、ポータブル4台。でもLANは組まれていないのが不思議。) なのに、今日はそのうちの新しい方の3台がトラブった。 例のないことである。

  インターPC のは、マウスのドライバがおかしいらしく、すぐにポインタが動かなくなる。(この症状は昨日から) しょうがないので、マウス無しで動かしている。ちょっと、MS-dosの昔を思い出して懐かしさがこみ上げる(わけないだろっ!)。

  猫のバイオは、まともに起動しない。現在、safe モードで立ち上げて、スキャンディスクをかけている。どうもバイオC1Sというのはスタンバイモードを長いこと続けているとトラブるらしい…。

  私のバイオも買い物へ行く前にタスクマネージャをいじったら、モニタが真っ暗になるトラブルが続発した。その上、こるでり:Ctrl + Alt + Delete も利かなくなって、かなりむかつく。無理やり再起動を2回繰り返した後、あきらめて設定を元に戻し、スキャンディスクでエラー修復をしたが、壊れたファイルが4つも出てきた。なんだったんだこいつら?

  私の仕事は(少なくとも翻訳の方は)、コンピューター無しでは入稿もできない代物なので(メール入稿なのさ)、トラブルには参る。今日は、コンピューターの厄日かな? 明日は、全てが元通りになることを祈りつつ。

                               まりぃ

  

■2001/04/21 (土) おもいにきび

  この歳で「にきび」というと、にゃぁに「吹き出物!」と訂正されてしまうのだが、昨日辺りからイキナリ、おでこにニキビが噴出した。(こうなると、やはり吹き出物といったほうが正しいか?) 週末にかけては良く寝ているわけだし、前髪は石鹸で洗って清潔にしているし、フィジカルな観点からは思い当たる節がない。

  というわけで、これは思いニキビだと気づいた。よく考えたら(それほど考えなくても…)、手紙(郵政省メール)を出そう出そうと思ってそのままになっている人達が、おでこのニキビの数ほど溜まっている。(紫外線アレルギーの私には、郵政省メールが本当に面倒なのである。宅配便を出すのも面倒。何しろ耳にまで日焼け止めを塗らないと外へ出られないのだから!) 義理と人情という名の絶対縁を切れないストレスが、私のおでこに噴出したわけである。でも、義理と人情の対象がなくなったら人間終わりだと思うので、思いニキビとはこれからも長い付き合いになることだろう。

  これからも、よろしくな! でも、あんまりひどくなるなよ…。 >おでこのニキビ殿

  複雑な愛を込めて   まりぃ 

■2001/04/21 (土) 風水の話補足

  さるさるさんへ、

  家では、私(半分自宅労働者)も、”ねこ”も、2人とも書斎を持っているのですが、猫がその書斎にいつきません。書斎には、電話線も引いているし、Raiを聞くための有線放送も入っています。エアコンもあって快適(な筈)です。ついでにいうと、4畳半と6畳で、猫のの方が広いのに! 私の部屋なんか半分は洗濯物で埋まっているのに! です。しょうがないので、寝室の一部を猫の書斎に解放してみたのですが、そこにもいつかない。もっぱらダイニングキッチンに居座って通行の邪魔をしています。(因みにウチは3DKですが、本の山に囲まれて狭いです。引越画策中)

  「どうも集中できない。」
というのが、彼の言い分でした。 うっそでー! と思って、部屋を借りてみたらば、あら不思議。確かに集中できない…。ロフトベッドの下にあって押入れのように狭い自分の書斎でなら、さらさらと進む翻訳が一ページも進まないのです。
  寝室の方も同じ。ホームページの更新やらなにやら、遊ぶことだったら何とかなるのですが、仕事となると全く集中できません。机もあるし、明るいのに何で???? と、不思議でしょうがなかったのですが、まぁ 今まで何も気にせず(猫はかわいそうだったけど)生活してきました。

  ところが昨日、いつものカエルコールをしてきた猫が声を弾ませて叫びました。
「鬼門だったんだよ!」
はう? どういうことかと聞いてみますと、ウチの寝室は鬼門に向いていると。だから、カーテンで締め切られて窓が開かないようになっているのは(物が多すぎて、窓が窓として機能していないのです!)、却って良いことであると。当然、書斎には向きません。(鏡でも置こうか?) 更に猫の書斎は裏鬼門にあたり、書斎には全く向かない方角だということでした。(因みに私の書斎は、机の向きを含めて、勉強するのに理想的な方角だそうです。どうりで、あそこにはいると落ち着くわけだ。) というわけで、ダイニングを明渡すことを余儀なくされた私であります。まぁ、猫が帰ってくるのは夜遅くだから、別にいいけどね。

  さて、昨日ウチに入ってきたチラシ。東横線急行が止まる某駅から徒歩8分、3DK、占有面積56ちょい平米、南西角部屋の売りマンション、2千万円だよ! 格安じゃん! 猫がこのチラシを振り回しながら、勢い込んで言いました。
「このマンション、部屋が1つも鬼門の方向にないんだよ。スゴイ良い!」
はう?? それってもしかして…。
  私は彼にチラシを見せてもらいました。おお! これは… やばい…。そして言いました。
「これって、水まわりが全部鬼門に集まる最低建築だよ…。」
前の住人が、ここにどのくらい長いこと無事に住んでいられたのか、気になる私であります。

  もともと風水はアジアの気候に合わせて練られてきた一種の統計学だそうです。鬼門の方向は湿気が抜けないので、水廻りをここに作ると家人が病気になり易いのだとか。中国や韓国では、家どころか、町そのものが風水の考えに乗っ取って作られています。だからあっちの人たちは皆、生命力が強いのかな? さて世の中には、いろんなジンクスがありますが、それなりに意味のあることも多いので、一概に迷信と片付けてしまうと色々危ないんだろうなと思ったことでした。(西洋人も風水に凝っている人が結構いるけど、あれはアジアの風土に合わせたものだから、湿度の低いヨーロッパにはそぐわないんじゃないかなぁ?)
                                      
  先ほど##急便が、翻訳元原稿を届けてくれました。 「ふっ! 楽勝だわ。」とほくそえんでいる私。ではでは、
                                     まりぃ


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