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”私”という名の”彼女”

 

”彼女”は私であり、”私”は彼女である。
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
 



 
2002年01月09日(水) 情緒不安定 & Yahooチャットのススメ


今回は、”彼女”じゃなくて、”私”の話。

昨日は滅茶苦茶な情緒不安定に陥って、
新茶(友人♂)に電話してたらイキナリ目が勝手に泣き出して、
”くげげ、何これ!” と、思っていたら、
今度は横隔膜までソレに呼応してしゃくりあげ始めてしまって、もうパニック!
 >ゴメン、新茶@当時食事中

急いで、にゃぁ(夫)に電話したらば、もう今度は本泣きになるという情けなさ。
動悸もおかしい。 これはヤヴァイ…


私: 「うわぉう、ぐわぉう、にゃぁ〜ッ…!」(ヒックヒック ←嗚咽)
猫: 「どしたの?」(不審そうに)
私: 「落ち…込…で…の…ッ!」 (泣き八つ当たり)
猫: 「何で?」(声のトーン変わらず)
私: 「…。」
猫: 「困ったねぇ。」(上に同じ)

こーゆー状況で理性的な説明が出来るとでも思ってんのかね。 >にゃぁ
それなのに、猫はいきなり話題転換をする。

猫: 「御飯食べないと、もうお店が閉まっちゃうよ。」

明らかに、電話を切ろうとしているのがミエミエなので叫ぶ私。

私: 「泣いてるのに〜ッ!」(涙の訴え)
猫: 「じゃ、猫が夕飯食べられなくてもいいの?」 (理詰め:声のトーンは最初から全く変わらず)
私: 「…それは、困る。 グシュ…」(洟をかみながら)
猫: 「精神安定剤を飲みなさい。 じゃね。」

もう一度、すがるように叫ぶ私。

私: 「にゃぁーッ!」
(涙の訴え。 ココから一つ上の段落の台詞応酬が3回ほど繰り返される)

  …

猫: 「お薬、飲んで寝るのッ! じゃね♪」

この言葉を最後に、猫は電話を切ってしまった。
取り残された私。
さぁ、これからどうしよう?

 ===

とりあえず、精神安定剤を飲む。
耳鼻科から耳鳴り抑止用に処方されているコントールを、いつもの 5mgではなく、三倍量の 15mg 摂取。
”こんなら効くだろ” 私は回らぬ頭でそう考えた。

 …とはいっても薬が吸収されるまでは、どうしようもなく不安なので困る。

親に電話しようかと思ったが、遠く250キロも離れたところにいる両親に不安を伝染すのも悲しい。
下手すると東京の叔父・叔母が車で駆けつけてくるかもしれない。

新茶にもう一度電話をかけようかとも思ったが、それでは彼を心配させてしまう。
大体、新茶は近所に住んでいるので、どうかすると自転車で救援に来るかもしれない。
そんな不倫臭いことをさせるわけにはいかない。
にゃぁはともかく、新茶の猫:木蓮さんに申し訳がたたない。
かといって、外で会って、泣き顔を近所中に晒すのも嫌だ。

メッセンで、飲みチャ仲間に慰めてもらうか?
 …いや、駄目だ。
遠く離れたネッ友達に ”援けたくとも手も足も出ない無力感” を味わせるなんて、そんな無粋なことは出来ない。
マナー違反だ。 私の美学が許さん!

 …

暇つぶしに鏡を見に行ってみる。
赤いアイシャドウを上下に間違えて塗ったような、
情けなく不本意に若返った自分の顔が映る。

 「”女の涙は宝石”だと〜…? ざけんじゃねぇぞ、小泉!」

ちょっと首相に八つ当たりしてみる。
納税者なのだから、このくらいの権利はあるだろう。
しかし、動悸は治まらない。 自分の身体が命令に応じない。

 ===


 「そうだ、出会い系サイトのエロチャットってやつに混ぜてもらおう!」

不意に閃いた。
『tacの日記』や、2chを見る限り、地球上で”エロチャット”なるもの以上にクダラナイ行為があるとは思えない。
アレに参加すれば、気が紛れること間違いナシだ。 私は心が躍った。
(主婦がネット不倫に走るってのは、こういうのがキッカケなんですかねぇ…。 >tacさん)

 …

しかし、出会い系に縁がない私は、情けなくも Googleでサイト検索をする。
で、判ったことだが、意外や意外! チャットがあるエロサイトは極稀だ。
やっと見つけたサイトでも、チャットルームは空である。
どうやら時間が早すぎるらしい。(20:00頃)
私は途方にくれた。 心臓がちっとも言うことをきかない。

 「えい、もうこの際、何でもいいや!」

 ”知り合いに迷惑をかけるのは嫌だが、知らない人に迷惑をかけるのなら良い”

不自由なアタマで訳のわからん理屈をひねくりだし、
私は Yahooチャットの初心者ルームに紛れ込んだ。
とにかく楽しい話に混ざって、声を出して笑いたかったのである。
そして本当に笑わせて貰った。 ありがたいことだ。

 ===

というわけで、昨日、妙に丁寧語のまま、チャット参加していたのは私です。
絶対にココは見てらっしゃらないでしょうが、
マメに構ってくれた、常連と思しき まろんさん、らふさん、
ジーパンの染め方を教えてくださった かおさん、
生声を聞かせて下さった りゅーいちさん、
プライベートメッセージとやらで 「エロチャットしましょ♪」と、お声をかけて下さった 福岡の某さん、
貴方たちのおかげで私は立ち直れました。
もうチャットには行かないと思いますが、本当に感謝しています。 ありがとう♪


 ===

一時間くらいチャットルームで構ってもらっているうちに、薬が効いてきて私は眠くなった。
で、新茶と猫に ”さっきは、心配かけてゴメンね”コールをする。
それにしても、猫!

 「(チャットの話を聞いた後) …全く〜、何やってんの!
 …じゃ、猫、寝るからね。おやすみ〜♪」 
 (プチッ! ツーツーツー…: 通話終了)


   …。


  ”アナタ、言うことはコレだけですか!?”

まぁ、いいけどね。 
猫は最近寝不足だから、ちゃんと寝てもらわないとコッチが心配だし…。

 ===

その後、風呂に入って、起きたときには昼だった。
やっぱり、少々オーバードーズだった模様。
それにしても、”楽しいお喋り”って言うのは凄い効用だわね♪

ではでは、           まりぃ。


 

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