(こちらから御読み下さい。）

組合長と一緒に、例の”ヒトに似たもの”の写真を検証していたときの話、補足。


私がその　”カオ”の出来具合に難癖をつけていると、組合長の真下の床が

　　　ドンッ！　

と突き上げられました。
もうココまで来ると、気分は
『またかよ〜？』　なのですが、一応周りにも

　「ねぇ、今、床が揺れたよね？」

と、確認をとります。
予想通り、答えは　Ｎｏ！

でもその時はもう眠たかったし、幽霊騒ぎには飽きていたし、
”我々がうるさ過ぎたため、下の階のヒトが棒のようなものを使って天井を突き上げた。”
という説で、無理やり納得致しました。
我々が宿泊していたのは2階だから、下に客室なんかないとか、ロビーのある一階の天井は高すぎて、とても　”突き上げる”なんて無理とか、そういう突っ込みは一切なしです。
誰かが天井掃除用の脚立を使ったんです。　そうに決まっています。

”水玉”が最後に我々の気を引こうとしたのかもしれませんが、無視！




さて次の問題は、”maimaiさんを、いかにして護るか”　でありました。
一晩で何度も憑かれた 霊媒体質のmaimaiさんを、”通り道”である女子部屋で寝かせるのは余り嬉しくありません。
が、だからといって部屋を変えれば、余計に不安を煽ります。

『コンセントが近いから』　と言って、私は　”道”と枕が交差している場所に床をとりました。
組合長は、maimaiさんが最初に憑かれた位置に落ち着いてくれました。
一番鏡に近い場所にはemipuriさん、社に続く窓からは一番遠く、部屋の入口に近い布団は　maimaiさん、余ったところにぱんだひゃんが寝ることとなります。
そして私は　maimaiさんに　”あるクスリ”を渡し、
『はい、コレを飲めば大丈夫ですよ。』　と、催眠暗示をかけたのでした。

ここで暴露しておきますが、あの薬はセレナール5mg錠：　入眠剤ではありません。
自動車の運転も安心して出来る、激弱マイナー・トランキライザー　です。
奥さんが何だかわからない精神安定剤を飲むことに最後まで不安を隠せなかった北の侍さん、御安心ください。　私が狙ったのは、プラシーボ効果。
霊媒体質のヒトは被暗示性が非常に高いので、絶対、あれだけで朝まで眠れると確信していました。
本当は、ビタミン剤を渡そうかと思っていたくらいです。　ゴメンナサイ！　＞maimaiさん

　　　===



さて、ここまでシリアスに物事を運んできた私ですが、そこはヒトの子。
電気を消した後、emipuriさんがニッコリ微笑みながら、

　「はい♪　”見て”良いよ。」

と、100円をくれた時、思わずカオがニタつきました。
そういえば、宿に着いてすぐから、

　「２ｃｈを見るんだー！」

と、宣言していた私。
ワタクシ、”ホテルに泊まったときには、必ず、有料ビデオ派”なのです。
『この頃、衛星channel ばかりで画一的だ』　と御嘆きの貴兄に、辛口の　”田舎エロビ”を贈ります。
コイン式のテレビに200円を投入し、いざ、鑑賞会開始だ！　ＧＯ！

　　　…。

一作目：　体操服・ブルマに汗止め鉢巻をした　”化粧の濃い”女子高生役が、体育教師役とオヤリになっておられました。
皆の感想：　

　「鉢巻を取れ！　鉢巻を！」
（注：　裸になっても、鉢巻と靴下だけは脱いでいなかったので）

　「貧弱、貧弱ゥゥゥッ！」
（注：　体育教師の身体が余りにも貧相だったので）

　　　…。

二作目：　セーラー服姿の女子高生役が、先生役と　”ネチョネチョ”キスを交わしながらオヤリになっておられました。
皆の感想：

　「これでどうして、しゃべれるワケ？」
　「アテレコ〜ッ！」
（注：　ディープキスしてる最中なのに、『先生、大好き』とかの台詞がしつこく入っていたので。
あの口の形で、あの発話は無理だろ。　それとも、腹話術か？）

　「ホーミーだよ！　ホーミー！」
（注：　あはん、うふんの声の「あ」「う」を入れているヒトと、「はん」「ふん」を入れているヒトの声が、殆ど別人だったので）


ある意味興奮しつつも、すっかり　”萎えた”ワタクシは、200円が切れるとすぐに、深い眠りへ落ちたのでした。
　

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同行者のオフレポも合わせて御楽しみ頂ければ幸いです。
組合長のコレ（浮遊霊付）、
emipuriさんのコレ、
maimaiさんと北の侍さん合作のコレ、
ぱんだひゃん、
部長のオフレポ