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”私”という名の”彼女”

”彼女”は私であり、”私”は彼女である。
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。


2003年08月17日(日) ピンポンダッシュをする幽霊



   さて、去年の2月あたりから、
”死にたい" というよりは ”とりあえず消えてなくなりたい” という欲求が、むくむくと湧き上がっては大きくなり、それは決して消えることなく私の意識の一番下あたりで沈殿しては舞い上がり、沈殿してはまた舞い上がりの繰り返し。

   いい加減もう己の存在をゼロにしたいと切に願ってはいるのですが、講師という仕事を引き受けた限りは後期が終わって通年評価を提出する前には逝けず、辞典の執筆協力を引き受けた限りはその刊行が終わるまで何年たっても死ぬわけにはいかない。

  ”私は周りに生かされているんだなぁ…”

と、良い意味でも悪い意味でも、深く ため息をつく今日この頃。
(”妻”としての自己確立はちょっと無理だな。 セックスレスで)



   上述のごとく、普通の人並みのマトモな人間関係を維持できなくなって久しいので、とりあえずメールフォームやら掲示板やらのコミュニケーションツールを外してみました。
(メールの返事が全然かけないのに、メアドを晒しているのは情けない)

   現時点、”まりぃ。” という名の概念は、オンラインでは既に死体で、残っているカスの ”私 ”は 未練がましくこの世を漂う幽鬼としての存在です。

  なのにオンラインで何かを書くというのは、これはもう幽霊によるピンポンダッシュのようなもので、人の迷惑を顧みない自己確認の手段なんだな。
公衆の面前で自慰行為に耽った後、
 「ああ、スッキリしたぜ♪」
と、満面の笑みをたたえて全速力で逃げていく露出狂。
 …まぁ、そんな幸せな ”私” に堕ちていこうと企んでおります。ではでは、



   こう書いただけで既に幸せな esibizionista まりぃ。


リリカル鬱日記:『まりりん32』@Pika del giorno d'altri tempi

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