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”私”という名の”彼女”

”彼女”は私であり、”私”は彼女である。
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。


2003年08月28日(木) 凶悪な対人ストレス & 耳鳴り




   3日前から耳鳴りがしている。 かかりつけの耳鼻科に行かねばなるまい。 そして、アデホス(アデホスコーワ顆粒:メニエル病及び内耳障害に基づくめまいを治療する薬)と、メチコバール(メチコバール錠500μg: ビタミンB12製剤: 肩こりにも効く)と、セレナール(セレナール錠10か5: 安定剤の一種: 耳鳴り用)、セルベックス(セルベックスカプセル50mg:胃炎の薬)を貰うのだ。

   耳鳴りの原因は大体想像がつく。 一週間に3回も他人と二人っきりになったストレスだ。 ああ、私ってばどうしてこう人間が苦手なんだろう? 遠くに住んでる知人が会いに来てくれるなんて、常識的には嬉しいはず。 なのにそれが酷く苦痛だ。



   何故こんなにもヒトが嫌いなんだろう? 私は人一倍寂しがり屋で、誰も友達がいなくなったらそのままこの世から消えてしまうような、おぼろげな存在なのに…。 ヒトからメールがくるのが怖い。 ヒトから電話がかかってくるのが嫌だ。 一回ヒトと会うと、翌日起き上がれないくらいに疲労する。 こんな風に考えるのはよくないと思う。 そして、自分という ”ヒト"の存在意義に悩む。


   オフィシャルな人付き合いなら難なくこなすのに。 教室や研究室で”学生”や、”先生”に会って話すのは大得意なのに。 そうした職業的レッテルのないヒトと私的な関係を築くことが怖い。 社会的しがらみに守られていない人間関係を、どうしても信用しきれない。



 『どうせいつか壊れるものなら、最初からぶち壊しておけッ!』

 …私の心が悲鳴を上げる。



 『そんな風に考えるのは間違ってる! バカめ!』

もう一つの声が侮蔑を含んで響く。 そして耳鳴りが始まる。 止まらない。 もう自分では止められない。



   …


   とにかく耳鼻科に行こう。 そして薬をもらおう。 脳みそを交換しない限り、自分の性格なんて変えようがないから。

   今日を楽しもう。 明日を楽しもう。 頭が悪くて、皮膚が弱くて、耳が悪くて、胃が弱くても、それでも、生きているんだから。





   まりぃ。


リリカル鬱日記:『まりりん32』@Pika del giorno d'altri tempi

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