一瞬、誰だか判りませんが、麗しのピカひゃん
♪ 夫の携帯電話にて撮影
しました。
携帯付属デジカメというのは、ちょっと広角なんでしょうかね? ポップでキッチュな色遣いが、待ち受け
画像として Good! 但し、ピカと同定できないどころか、ピカチュウかどうかさえ疑問な一枚であります。
(ピカチュウ待
ち受け画像置き場はコチラ)
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卒論追い込みのシーズンです。 学部4年生には、是非、もう一踏ん張りして欲しいところ。 ”修士3年”の後輩諸君には、血の汗流しゲロ吐きまくり白髪増やしまくりで、頑張って頂きたいと思います。 (今年こそ、修論落とすな! >O君、E君 余裕ぶっこいてる場合じゃないぞ〜)
4時限目、ドイツ史のK先生が珍しくおヒマでした。 月曜4限といへば先生の Office
Hour: ゼミ生がひっきりなしに訪れている筈の時間帯です。
「約束の学生が、来ないんですよね。」
K先生は、E文研究室と御自分の研究室(すぐ隣)との間を行ったり来たりしながら、そう仰いました。 S大にしては真面目で、S大にしては研究熱心で、”S大にしては”なかなか興味深いテーマを扱っていた学部4年生が、此処にきて行き詰まり、卒論指導へ顔を出さなくなってしまったとのこと。 大風呂敷広げ過ぎて収拾つかなくなったという不滅のパターンでしょうか。
資料は集めてみたけれど、努力が仇で行き詰まり… そんな悩める後輩君に、不良先輩より愛のメッセージ:
”研究を楽しめ!”
別にソレで飯を食おうとか、就職をゲットしようとか言うのではないのだから、一生に一度の壮大な自由研究だと思って楽しみまくれば
いいと思います。 卒論指導の教授に発表できることがないからといって、指導そのものをブッチするのは勿体ない。 知的好奇心を満たす機会は最大限に利用すべきです。
”目次の逆から、書いてみそ♪”
論文というのは、何かを論証する作文とわきまえましょう。 一年かけて資料のインプットをしたのですから、御自分の研究テーマについて何か言いたい事がある筈。 それが結論。 というわけで、参考文献目録を作る傍ら、結論を書いてしまいます。 具体的な結論が上がると、テーマをよりクリアに見渡すことが出来るでしょう。(ここで必要に応じて、”卒論題目変更届”を出す) それから目次を作ります。 序論・第1部(先行研究についてレポ)・それから”結論”を導き出す論拠を提示しまくりの第2部。 そして、
”論証の邪魔モノは、脚注に押し込め!”
結論の邪魔になりそうな事実は、本来なら闇に葬りたいところ(ヲトナの常識)。 しかし、”ちゃんと知ってるんだよ”というアピールをしておかないことには卒論面接で嵐のツッコミを受けますので、脚注にフォント小で書き込んでおきます。 尚、論破できそうな先行研究があれば、迷わず本論へ組み込みましょう。(早々ありませんけどね…)
”ハイ、卒論、一丁上がり!”
当然、満足のいく出来には程遠いですから、締め切りまで時間の許す限り、手直しを続けます。 ”どこをどう直すか分からない”という貴方の為に指導教授がいます。 でも、参考文献を読み・資料を集め終わった段階の貴方に”書いたものが何もなければ”、指導教授は動きようがありません。 だからこそ、
”何でもいい。 とにかく字を書け: 下限枚数を超えるんだ!”
私が学部の頃は、”50枚書けば、教授会がどうにかしてくれる”という凄まじいジンクスがありましたが、今は厳しいんでしょうかね? レフェリーじゃあるまいし、剽窃でもしない限り、かなりガタガタな論理展開でも通ってましたよ、卒論@バブルの時代末期のS大。 とにかくテレパスでもない限り、貴方の脳ミソに何が詰まってるかなんて分からない。 何かを伝えたいと思うなら、脇を締め、えぐりこむようにして、書くべし、書くべし、書くべし!
というわけですよ〜。
ではでは、
まりぃ。@スイマセン! >卒論指導の諸先生
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